砂場でキン肉マン その3

お晩でございましょうか。

 

さあ、個人的趣味をこじらせっぱなしの超人砂場その3でございます。

 

過去砂はこちら

砂場でキン肉マン その1

砂場でキン肉マン その2

↑※注 日々ちょっとずつ成長中のため、このページの超人より下手です。こち亀1巻の両さんの顔くらい違和感があることをご了承ください。

 

梅雨入りして何がつらいって、雨のせいでなかなか砂場で超人が作れないことですね。

 

まず、一人で砂場に行って、他の家族と同席しながらひたすら超人を作るメンタルはないですし、本来砂場は子供たちの遊び場。

朝10時くらいから混み合ってくるんですよね。

できる時間といえば、娘の保育園が休みの日の朝くらいになるのですが、そんなときに限って雨なんですよね~

 

ま、独り言と聞き流していただければ幸いですが、

軽く僕の脳内の声をお聞かせいたしますと、、、

「あ~1日中砂場で超人作りてぇ~~~!!」

という事態となっているわけです。

 

・・・僕のメンタルは大丈夫なのでしょうか?

 

では超人を紹介していきます。

ジェロニモ

「だってオラは人間だから・・・」

の名シーンを再現しようとしました。

人間というわりに、

「アパッチのおたけび」という叫び声で相手を倒したり、

自分の心臓を素手でつかんでマッサージしたり

屈強な超人が10人ほど乗っている5重のリングを一人で支えたり、

超人としか思えないことばかりをやってのけます。

 

この時はカッコ良く、田舎口調で素朴な

強くて憎めない人気キャラでしたね。

個人的に印象に残っているのは、

その後タッグ編でパートナーのテリーマンの

足を引っ張り、全然フォローにも来ないことを咎められた際に

「オ・・オラあんたの指示がなかったもんだから・・・」

と言い訳するポンコツなシーンです。

このときは人間から超人になっていたはずなのですが

なぜか超人になってからのほうが人間的な弱さが際立ってしまうという稀有なキャラクターです。

 

本名 ジェロニモ・ヤング・マクダニエル

なぜトランザクションとかリコメンドとかIT用語は覚えられないのに、

ジェロニモ・ヤング・マクダニエルは覚えられているのか不思議です。

早口言葉でもかまずに言える自信があります。

早速やってみるとジェロニモヤングマカッ・・!となったのでもう言いません。

キン肉マンソルジャー

ちょっとオーラが偉人レベルです。

最初は正面を向いた顔で作ってみたのですが、全然立体的にならず、

思い切って横顔にしてみたら、イイ感じになりました。

素人なりに今までで、一番ましにできたかなと自分では思っとります。

超人気キャラなので、気合が入っていたのはありますね。

これコインにしたい。。。

やっぱ人気キャラだとTwitterでも反応がすごいです。

皆アタル兄さんが好きなんですね。

本編では、立てこもった強盗を刺激しないように人質を救うため、自分の服を黒ペンキにつけて牧師の扮装をします。

しかしこの時、もし自分が強盗だったらと考えてみてください。

相手がたとえ牧師の恰好をしていても、こんなマスクを被って、ペンキひたひたで来たらむしろ警戒しかしないと思います。

案の定、筋肉が発達しているところを見抜かれ、逆上して向かってきた相手に強引にナパームストレッチをかけて倒します。

そこまでの流れを計算した上での行動であったとしたら、

やはり冷静で的確な判断力だと言わざるを得ません。

底知れぬ超人・・・

 

チエの輪マン

Twitterでフォロワーさんにソルジャーを褒められて

いやいや、超人のセレクトが良かっただけで、チエの輪マンだったらこうはいきませんでしたと答えた翌日、作っちゃいました。

シリアスな超人を作った後は、反動でコミカルな超人も作りたくなるものです。

調べてみると、【チエの輪マン ノルウェー出身 18歳】

まだ18歳だったんかい!

キューブマンとの一戦で「ウ~~ン、近代オモチャにはかなわん」と言って負けましたが、そんなに若かったんですね。

このころのキン肉マンにちょくちょく出てくるギャグが好きでした。

もっと評価されていいと感じるのは、

キン肉マン以上にキン肉真弓(キン肉マンの親父)がめちゃめちゃボケまくってるんですよ。

委員長がそのたびに突っ込んでますが、ポンポンたたみかけて間がいいんですよね。

また、つっこまれた後の悲鳴も味があっていいんです。

「真弓くんいいかげんにしたまえー!」「おわ~」

おわ~じゃねえよっていう(笑)

まず、パンツ一丁にマントの毛むくじゃらの親父がふざけてるのって、それだけで強烈に癒されます。

新シリーズでもぜひもっと親父にはボケまくってほしいものです。

シリアスと笑い、このふり幅がキン肉マンの魅力でもあります。

 

ウォーズマン(素顔)

これを作っていたら、顔見知りの近所の子供(女の子)が半泣きになりました。

怖がらせて申し訳なかったのですが、どうしても作りたくて。。

砂遊び道具の丸いスプーンでお目目をポン!とのせてみました。

どう考えても、厚み的にこの上にマスクを付けるのは不可能です。

けっこうショッキングなビジュアルだからTwitterで反応はいまいちかな~と思ったら、まさかのソルジャーを超えて、144いいねをいただきました。

 

しかも!

リツイートしていただいた中で、ゆでたまご嶋田先生ご本人から、

「上手いね😊」

のコメントいただきました!

ほんとまじで先生、

急な神の言葉は心臓に悪いです。

ありがとうございます!!

いや~子供のころから超ロングスパンで楽しませてもらっている漫画のめちゃめちゃ面白いストーリーを考えている方ですよ。

思い出のあのシーンもあのシーンもこの方が考えたんですよ。

誰もが知っているキン肉マンの原作者ですよ。

あの週刊少年ジャンプの黄金期を創りトップで走り抜けてこられた方ですよ。

不意打ちでコメント降臨して来られるとは人が悪いです。

こういう気さくな方だからというのも根強い人気の秘密かもしれませんね。

いや、この際もうちょい言っときましょう。

キン肉マン、めちゃめちゃ面白い!

夢をありがとう!!

 

さあ、ちょっとクールダウンして。。。

 

ウォーズマンに戻りますと、、

キン肉マン戦の前にマスクを外してヒゲを剃っていましたが、

アゴのうねうねした肉部分から毛が生えるのでしょうか。。

これも、作ってみないとわからない、新発見でした。

 

それまで無表情、無言だったウォーズマンがキン肉マンに負け、

急にしゃべり出し、マスクを外した顔をさらした時は衝撃的でしたね。

 

自分の容姿に強烈なコンプレックスを持ち続けて心を閉ざしてきたという背景があるからこそ、ウォーズマンは共感を呼ぶのかもしれません。

 

恐怖を感じながらも何度も立ち上がってバッファローマンに挑んでいき、立ったままKOされたシーンは、まじで思い出し泣きすらできるレベルです。

 

まあ、今はモップをちぎって頭にのせてバラクーダになりきっているロビンが頭に浮かんでしまったんで泣かないですけど。

 

キン肉マンは泣ける漫画であるということを知らない世代がいることは嘆かわしいことです。

嘆かわしいといっていいでしょう。

 

キン肉マン

牛丼音頭のときのイメージで作りました。

最初に作った漫画太郎タッチのキン肉マンに比べたら、

だいぶ技術が向上してきました。

キン肉マンの等身大の人形とか、イベントや街で見かけたりしますけど、子供にとってはちょっと表情が固くて怖いかな~と思ったりします。

これくらいの表情の方が、令和の子供にとってはとっつきやすいんじゃないかな~

うちの娘もこのキン肉マンには親しんで、口の中にご飯のつもりで白砂を入れてくれました。

 

というわけで、今回はここまでです。

いや~

ゆでたまご先生の作品って

ほんっとにいいもんですね~

それではまた次回お会いしましょう。

マッスルサンドのつづきはこちら↓

砂場でキン肉マン その4

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